「ミスタードラゴンズ」こと、中日元監督の高木守道さんが17日、死去した。78歳だった。

◆高木守道(たかぎ・もりみち)1941年(昭16)7月17日生まれ、岐阜県出身。県岐阜商から60年中日入団し、俊足巧打、好守で球界を代表する二塁手として活躍。二塁手でのベストナイン7度は最多タイで盗塁王3度(63、65、73年)、ダイヤモンドグラブ賞3度(74、77、79年)。77年にはプロ野球タイとなる4打数連続本塁打。80年引退。通算2282試合、2274安打、369盗塁はいずれも中日球団2位。現役時代は174センチ、72キロ。右投げ右打ち。中日監督として、92~95年途中、12~13年に指揮を執った(ほかに86年に監督代行)。06年殿堂入り。