阪神矢野燿大監督がレジェンド助っ人に期待を寄せた。2月の春季キャンプ(沖縄・宜野座)ではジェフ・ウィリアムス、アンディー・シーツ両駐米スカウトが訪問する予定。

メジャー通算92発のボーアら新外国人5選手らをバックアップする。同監督は「俺らでは聞き出せないような要望とか、思いっていうのも聞いてもらえることになると思う」と生活面も含めたトータルサポーターとしての働きをイメージする。

矢野監督にとっては両駐米スカウトは05年リーグVの戦友。「今の選手はあまり知らんのちゃう?」と話したが、「気付いたことを伝えてくれるっていうこと自体はありがたい。オレらの視点じゃない部分で野球を見たり、選手を見るというのはあり得るから。どんどん気づいたことを言ってくれるというのはありがたい」。日本人選手へのアドバイスも歓迎した。