日本野球機構(NPB)とJリーグが合同で行う4月3日の第5回の新型コロナウイルス対策連絡会議でウェブ会議を本格的に導入することを検討中だ。これまでの同会議も一部出席者はオンラインでの参加だったが、感染状況が悪化する中で遠方から集合するケースもあるため、さらに踏み込んだ形式を取りそうだ。

それだけ周囲を取り巻く緊張感が高まっている表れでもある。専門会メンバーからの新たな提言を受けて、同日の12球団代表者会議で現状目指している同24日開幕の可否も協議するとみられる。ヤクルトはこの日から、オリックス、中日も同1日から自主練習に切り替え、3分の2の球団が全体練習をストップさせている。5月開幕にずれ込むことは必至の情勢だ。