広島は28日、新型コロナウイルスと闘う全ての人を激励するため、佐々岡真司監督、大瀬良大地投手、薮田和樹投手、ドラフト1位森下暢仁投手の3選手がユニホーム姿で広島市内の感染症指定医療機関、舟入市民病院を訪問した。

マツダスタジアムで行われた練習後に病院へ直行。拍手と歓声で出迎えられた4人は建物には入らず、駐車場から病棟にいる医療従事者や患者に約10分間、何度も手を振りエールを送った。

指揮官は「元気、勇気を与えることしかできない。みなさんに元気を与えられたらいいなという気持ちで来た」と理由を明かした。球団は「あなたの勇気ある献身に感謝します」と書かれたユニホームに、サインとメッセージを添えて寄贈した。