オリックス漆原大晟投手(23)が、学生たちに読書の勧めだ。大阪市此花区の球団施設での自主練習以外は、同じ敷地内の寮で「STAY HOME」を実践。ユーチューブ動画や映画鑑賞を楽しむ一方で、読書も大事なリフレッシュ方法の1つに。「最近はUSJを再建された森岡毅さんの本などを読みました」と明かした。
森岡毅氏(47)は、USJの再建に力をつくした同社元執行役員の実業家で、「USJのジェットコースターはなぜ後ろ向きに走ったのか?」などのビジネス書のベストセラーを誇る作家。「社会人として生きていく上で大切なことなども書かれていましたし、野球にも共通する部分もあったので、学生の方にも読んでいただいたら面白いと思います」と自身の読書経験を踏まえて語った。
漆原は昨年のウエスタン・リーグのセーブ王から今年の春季宮崎キャンプ中に支配下選手登録を勝ち取り、1軍の開幕メンバー入りを目指していた矢先の開幕順延。「1試合でも多く1軍のマウンドに立って、勝利に貢献したいですね。オープン戦で先発もさせていただいて、自分にとって幅の広がるチャンスだと思うので、先発、リリーフどちらになっても任された場所でしっかり結果を出していきたいです」と新たな目標を設定し、自主練習で体の強化、維持に努める。「開幕したときには、ぼくたちが100%のパフォーマンスをして、盛り上げていきたい」と、新たなオリックスの顔になる。



