ヤクルト青木が、子ども時代に憧れていたヒーローにイチロー氏を挙げた。

5日、神宮クラブハウスでオンライン会議システムZoomを通じて取材に応じた。

10歳の頃、衝撃を受けた。他の選手と違う振り子打法で活躍する姿に「デビューも華々しくて、その後もずっと結果を残されて、人とは違う打ち方がかっこいいなと思った」と振り返った。青木少年は、フォームをまねて練習。当時は楽しんでいたプロ選手のまねが、技術として身についた。「僕もそうですけど、みんなものまねとかをして、技術を上げていくことはよくあることなので、ものまねは大切だと思います」と子どもたちにも勧める。

開幕はまだ不透明だが「不確定なことは考えない。1つに没頭するとネガティブな考えは消える」と練習に集中する日々だ。家に帰れば、子どもと一緒に体を動かす。小1の長男は、ストレッチを2週間続けたことで体が柔らかくなった。ことわざのカルタでは負けることもあり「将棋の駒の動かし方を分かっているし、俺が小1でこんなに覚えられなかったよなあと感心する。(子育ての)大変さを味わいながら、楽しんでいます」。子どものパワーを受け取っていた。【保坂恭子】