西武の新主将・源田壮亮内野手が、理想のリーダー像を築いていく。埼玉・所沢にある室内練習場での調整を続けながら、周囲に目を配っている。「みんながどんな状態かな、みんな元気かな、と気にかけています。あとは、投手陣のみんなとコミュニケーションが取りやすいのはこの自主練習期間中ならではかと思います」。仲間の表情を確認するとともに、意識的に投手陣との会話を増やすことで「コミュ力」アップを図る。

プロ入り4年目の今季から主将に就任した。1年目から遊撃のレギュラーを獲得し、攻守で欠かせない実力者は大役を任され「プレーで引っ張るというよりは、チームの和をつくるような働きができれば」と、主将像を描いていた。自主練習ではシーズン中とは違い、投手と野手が入り交じって練習をこなす。お互いの動きが分かるこんな環境だからこそ、ポジション関係なくチームの和を生む“潤滑油”となる。

開幕が見えない鬱屈(うっくつ)とした日々が続く中で、自宅では長風呂でリラックス。「平気で1時間は入っています」と心身の疲れを癒やして、練習に励んでいる。【栗田成芳】