太く、たくましく、育ってほしい-。巨人阿部慎之助2軍監督(41)が6日、川崎市のジャイアンツ球場で個人調整を続ける若手へアドバイスを送った。まずは高卒2年目左腕の横川凱投手(19)。自らブルペンで捕手役を務め、100球を受け止めた。横川は「順調に来ていると思います。阿部監督に受けていただき、イメージや軌道のアドバイスをいただき、すごく勉強になりました。今後もしっかり意識して取り組んでいきたいです」と貴重な時間を吸収した。
成長を続ける芽に優しく栄養を注ぐ。続いて、育成の新外国人野手に視線を向けた。打撃ケージで打ち込んでいたエスタミー・ウレーニャ内野手(20)の背後に回り、真剣な表情でチェック。見るだけではなく、自身が現役時代に行っていたファウルを打つ練習を実演してみせ「ボールを長く見て」と声を掛けた。ウレーニャは「ボールを長く見ること。体のバランスやファウルを打つ練習をすることでバットの軌道が良くなりました。今までファウルを打つ練習はしたことがなかったのですごく新鮮でした。いつもアドバイスをもらいすごく勉強になります」と感謝した。
5月に入り、ジャイアンツ球場の周辺には大きく、長いタケノコがすくすくと育ち始めている。若手選手たちも、1日も早く芽を出すため、懸命に指揮官のアドバイスを肥やしとする。【栗田尚樹】



