開幕投手が決まっている広島大瀬良大地投手が、ギアを上げた。前日11日の12球団代表者会議で6月中旬から下旬の開幕を目指す方向性が定まったことで、調整のゴールの輪郭が見えた。

「体的にはキャンプで作ってきたものを維持するような強度で取り組んできたので、すぐにポンッと上げても問題ない。気持ち的なところで難しさを感じていたので、そこは目標に向けてやっていく気持ちのスイッチが入る」。

2日のブルペン以前は体のメンテナンスに重きを置き、同日以降は6月中旬を目指して肉体面と技術面の強度を上げた。加えてこの日から精神面も徐々に高めていくつもりだ。

開幕時期が見えてきたとはいえ、例年のような調整のステップは踏むことは難しい。実戦登板も限られる可能性もある。それでも「そこに合わせて調整していきたい」と定めた照準に向かっていく。