ヤクルト村上宗隆内野手(20)が、勝ち越しの適時打を放った。

4-4で迎えた7回1死満塁で回ってきた第4打席。カウント2-2から阪神3番手能見の144キロ直球を中前へはじき返した。二塁走者の荒木も生還し、2点を挙げ逆転。一塁上でガッツポーズを決め「追い込まれていたので、何とか前に飛ばそうと必死にくらいついていきました。いい形になってよかったです」とコメントした。

カウント2-1になった際には、スタンドから能見への声援が相次ぎ、村上が打席を外した際に「声を張り上げての応援は、ご遠慮ください」というアナウンスが流れた。