ロッテ荻野貴司外野手(34)が17日、イースタン・リーグ楽天戦(ロッテ浦和球場)で実戦復帰した。

「4番DH」で出場し、5打数2安打だった。4回の第2打席では楽天滝中の変化球を捉え、左翼線への適時二塁打とした。

試合後は球団を通じて「時間がかかってしまいましたが、まずは試合に出場できたので良かったです。今日は守っていないので、次回は守備についてフルで試合に出られるように準備していきたいと思います。まだまだブランクがあるので打席の感覚、試合の感覚を早くつかんでいきたいです」とコメントした。

荻野は7月22日の西武戦(メットライフドーム)で盗塁を試みた際、右足を負傷。右大腿(だいたい)二頭筋の軽い筋損傷と診断され、同23日に出場選手登録を抹消されていた。