日本ハムは20日、石川直也投手（24）が同日に神奈川・横浜市内の病院で右肘内側側副靱帯（じんたい）再建術を行い、無事に終了したと発表した。実戦復帰までは12カ月を要する見通し。

石川直は球団を通じて「将来のことを見据えて、球団とも話し合った上で手術を決断しました。復帰してからは故障前よりも、高いパフォーマンスが発揮できるようにリハビリに励んでいきます」とコメントした。

2月の春季キャンプ終盤に患部に違和感を覚え、ノースロー調整が続いていた。実戦復帰登板となった7月30日のイースタン・リーグ西武戦では、2番手で登板。3分の2イニングを投げたところで、右肘を痛めて途中降板していた。