右肩の違和感で離脱していた巨人エンジェル・サンチェス投手が、46日ぶりの白星を挙げた。

初回は慎重を期し29球を要したが、2回以降修正。最速154キロの直球を軸に6回91球、1安打1失点にまとめた。「自分はここ(1軍)にいるべきだと思いながら、下にいた時からみんなのことを考えて頑張ってきた」。原監督は「100球以内で6イニングを1点に抑えた。先発陣に彼が加わったのは大きい」とさらなる期待を込めた。