痛恨のドローだ。阪神が7点リードでも勝てなかった。6回に先発ガルシアがまさかの暗転で6失点。2番手能見も流れを止められず、一気に同点に追いつかれた。

矢野燿大監督の一問一答は以下の通り。

-引き分けをどう捉える

矢野監督 両方あるわ、両方。勝たなあかん試合やし。逆を言えばそういうふうに受け止めてやっていく、前向いてやっていかないとあかんし。両方やね。

-ブルペン陣は負担がかかったが頑張った

矢野監督 ほんと、ブルペンには申し訳ない。ガルシアも取られた方があまりにも悪いから。ボール、ボール、四球で(ストライク)取りにいってドンとね。流れがね、あの後にいく投手も大変やし。この点差でもうちょっと、せめて6回をしっかり、ゼロとは言わないにしても、悔やまれるような登板になって、流れがそういう風になっちゃったんで。

-パスボールなどのミスもあった

矢野監督 あれだけ点が入るというのは、フォアボール、ミスが絡むから。

-三嶋やエスコバーという勝ちパターンを攻め立てることは出来た

矢野監督 攻め立てたっていうとこまで行けたかどうか分からないけどね。せめてそこらへんの投手を出して、粘って引き分けたっていうのはあれやけど。何とも言いようがない試合をしてしまったんでね。言いようがないです。

-近本が気を吐いた

矢野監督 昨日の今日で、いきなりというところでは、チームの中心というか、頑張ってもらわないといけない選手なんで。初回も1本出て。いいプレーやったと思う。

-大山も明日につながる

矢野監督 まあね。しっかり捉えたというところは良かったと思うし、ああいう場面で打っていくことが悠輔自身が目指すところだし、チームとしても望んでいること。今日みたいな走者がいるところで打ってくれることを期待しています。