広島ドラフト2位の宇草孔基外野手(23)が、6日の阪神戦(マツダスタジアム)でプロ初の1軍に昇格することが5日、分かった。今季ウエスタン・リーグでは54試合に出場し、打率2割8分1厘、2本塁打、15打点をマーク。直近8試合連続ヒットを記録してチャンスをつかんだ。50メートル5秒8の快足も武器。同リーグトップの11盗塁を記録するなど、代走としても期待される。今季入団した新人では、ドラフト1位森下に続いて2人目の1軍デビューとなる。法大出身の俊足巧打のルーキーが、本拠地でベールを脱ぐ。