西武は8日、4月に首都高速中央環状線山手トンネル内で法定速度を大幅に超える速度で走行し、8月に起訴された佐藤龍世内野手に対し、東京地裁が懲役3カ月、執行猶予2年の判決を言い渡したと発表した。

球団が科した無期限の対外試合出場禁止、ユニホーム着用禁止の処分は、当面の間継続する。

佐藤は「このたび違反行為は、自らの甘さが招いたことであり、多くの方の信頼と期待を裏切ることとなり、深く反省しております。本日の判決については、大変重く受け止めており、2度とこのようなことを起こさないよう十分に注意いたします。自分が今後できることは、支えてくださっている関係の方々や期待してくださっている多くのライオンズファンの皆さまに対し、グラウンドで結果を残すことだと考えております。その日に向けて、精いっぱい、練習に励みたいと思います。このたびは大変申し訳ございませんでした」とコメントした。