阪神大山悠輔内野手はリーグ最多26本塁打で並ぶ巨人岡本との直接対決でアーチを描けなかった。

最大の見せ場は9回だ。デラロサの初球を捉えた左翼ポール際への大飛球は、わずかにファウルゾーンに切れた。スタンドインなら単独トップに浮上だった。それでも四球を選んで反撃につなげた。4回は今村の速球を中前にはじき返し、16打席ぶりの安打。復調ぶりを示した。