19年ドラフト1位の日本ハム河野竜生投手(22)が、楽天の同1位小深田大翔内野手(25)とのドラ1位対決を制することができず、5回8安打4失点で降板した。

初回は1番小深田に中前打、二盗も許すなど1死一、三塁とピンチを背負うと島内の一ゴロの間に先制点を献上。打線が3、4回に得点を重ねて逆転し、2点リードで迎えた4回は田中貴にプロ初安打となる右前適時打、さらに小深田に逆転2号2ランを浴びた。

この日の小深田との対戦は2回の第2打席で空振り三振を奪ったが、3打数2安打2打点と抑えきれなかった。

河野は「毎回のようにランナーを出してしまい、守りのリズムを作ることができず悔しい気持ちです。勝ち越してもらった次の回に逆転されてしまったことは反省しなければいけないと思います。5回で4つのフォアボールを与えてしまったことも、次回までに修正していきたいです」とコメントした。