阪神木浪聖也内野手(26)と近本光司外野手(25)の「キナチカ」同学年コンビが、プロ入り後初のお立ち台共演を果たした。

木浪は2回に先制の3号ソロ。近本は同点の8回に決勝の2点適時三塁打を放った。試合後にお立ち台に上がると近本は「去年から一緒にやってきて、一度は立ってみたいなっていう風に思ってたので、今日立てて本当にうれしいです」と笑顔。木浪も「やっぱり隣にいてくれる存在なので、ずっといてほしいです」と話し、終始熱々な? 2人だった。

近本は18年のドラフト1位で木浪は同3位。ともに社会人出身で、昨年は1、2番コンビも組み「キナチカ」と呼ばれた。プロ2年目で意外にも初のお立ち台共演。最後に近本は「残り試合、この2人でチームを引っ張っていけるように頑張っていきます。応援よろしくお願いします」と力強く宣言した。