ロッテ鳥谷敬内野手(39)が「8番遊撃」でスタメン出場し、遊撃手での通算出場1768試合のNPB最多記録を樹立した。

これまでは石井琢朗(横浜、広島)の1767試合が1位で、鳥谷は27日のソフトバンク19回戦で遊撃で途中出場し、1位タイに並んでいた。

プロ17年目の鳥谷は今季39試合目の出場で、スタメンは5試合目となった。うち4試合が遊撃でのスタメン。CS出場がかかる大事な時期に起用されたベテランは「チームが1つでも上の順位に行くために自分はいると思っている」と全力を尽くしている。

試合後には「積み重ねですからね。数字を目標にしてきたわけじゃないけれど、ここまで出場し続けることを目標にしていたことですし、結果的にその数字を達成できたことはうれしく思います」とコメントした。