19年育成ドラフト1位の阪神小野寺暖外野手(22)が人生初の先頭打者本塁打を放った。1ボールから逆方向の右翼スタンドへ。「このフェニックスでは『1』を大事にしている。1打席目は一番大事にしていて、その初球。大事にやってます」。

自軍ベンチに帰るとナインからは祝福を受けず「裏にいったらみんな『ナイスバッティング』って言ってもらえたんですけど、その場ではサイレントサイレントでした。新しいのをやられました」と、苦笑いだった。