2季連続でパ最高出塁率のタイトルを手にした日本ハム近藤健介外野手(27)が17日、札幌市内の球団事務所で来季契約を更改し、4500万円増の1億9500万円でサインした。

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「ケガなくやれたことを(球団に)褒めてもらった」と、ニッコリ。来季が3年契約の2年目となる。

4季連続で4割超の出塁率を誇り、すっかりリーグ随一の「打ち取りづらい男」として定着したが、打率では首位に1分差で3位に終わり、目標の首位打者には手が届かなかった。「僕の中では1歩どころではなく、2歩も3歩も差がある。それを、このオフに求めて1番になりたい」と、打撃向上を図る。

新たに選手会長となって迎える10年目。「勝たないと、おもしろくない。(来季は)笑って終われるようなシーズンを」と、気を引き締めた。(金額は推定)