阪神矢野燿大監督(52)が19日、CSスポーツチャンネル・スカイAの番組「虎ヲタ2月号」収録にリモート出演し、あらためて今季の開幕投手について大黒柱の西勇を示唆した。

「そりゃ西…純矢じゃないですよね(笑い)。純矢が来たらすごいですけど」と切り出した後、「やっぱり西(勇)は本当に僕の目指す野球を体現してくれている。どんな時でもバックに声をかけながら精いっぱい投げるという姿は、任せたい投手でありますね」と力を込めた。

また、昨季「4番三塁」に定着した大山の今季三塁レギュラーも示唆。外国人野手のポジションを問われると「大山を動かすより、チームのこと将来のことを考えても、一塁マルテ、サンズあたりかなと思っています」と話した。

今回の収録はスカイAで2月1日16時から放送される予定。

〇…矢野監督は自身にまつわるマニアックなデータの数々を楽しんだ。リモート出演した収録番組はスカイA「虎ヲタ2月号」。同番組は増田英彦(ますだおかだ)、関本氏を中心にデータから阪神を読み解く新感覚の野球情報番組だ。この日は日刊スポーツ記録担当の高野勲記者から「阪神時代の98本塁打のゲーム勝率」「複数球団でノーヒットノーランに導いた捕手の人数」など数々のデータを発表され、収録後は「おもしろかった」と笑顔。この収録はスカイAで2月1日午後4時から放送される。