西武山川穂高内野手が、約3カ月ぶりの実戦で適時打を放った。

20日、高知・安芸で行われた阪神2軍との練習試合に「4番一塁」で先発出場。7回の第4打席、1死一、二塁で左前へ運び1打点をマークした。昨季右足首を痛め、10月30日ソフトバンク戦を最後に登録抹消されて以来の実戦。山賊打線を支える4番が、完全復活へ大きな1歩を踏み出した。

またドラフト1位・渡部健人内野手(22=桐蔭横浜大)は「5番三塁」で実戦デビュー。2打席に立ち、1三振1四球で交代した。