巨人大城卓三捕手(28)が攻守で存在感をアピールした。

2点リードの3回2死一塁、右翼線への適時二塁打を放った。一塁走者の丸がスタートを切っていたため、一気にホームまで生還させた。

「打ったのは真っすぐです。しっかりボールを強くたたけました。丸さんがしっかり走ってくれましたし、ツーアウトからだったのでいい追加点になりましたね」と喜んだ。

守備でもアピールした。1回と2回、続けて日本ハムの二盗を阻止。「意識していることは、捕ってから足の動き。相川コーチと練習していることがそのまま試合でも出せている。昨年も1年間取り組んでいたことが形として出てきているんだと思います」と積み重ねてきた練習に手応えを示した。

昨季はチームの捕手で最多となる93試合に出場したが、その地位は安泰ではない。小林がケガから復帰し、炭谷、岸田も控える。「アピールをどんどんしていく立場なのでとにかく試合に出たらすべてのプレーでアピールしたい。打つ、守る両方ですね。必死です」と正捕手の座をかけ、存在感を示し続ける。

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