プロ3年目のヤクルト浜田太貴外野手(20)が、オープン戦2号アーチを放ち、開幕1軍入りに向け、アピールした。2点を追う9回1死、オリックス阿部の速球を左翼席に運んだ。「必死に食らいついていった結果が、ホームランになって良かったです」とコメントした。

この日は「1番右翼」でスタメン起用され、1発を含むマルチ安打と活躍した。チームはオリックスに1点差で敗れ、オープン戦5連敗を喫したが、昨季、1軍で3本塁打を放った期待の「ミレニアム世代」の大砲候補が、持ち前の長打力を披露した。