活躍が光った投打3選手を、ニッカン選定オープン戦三賞として選出。26日のシーズン開幕にむけ、各チームが総仕上げに入る。
【投手部門】
◆殊勲賞…大瀬良大地(広島) 15回投げて無失点。両リーグ最多タイの19三振を奪って被打率1割6厘と安定感抜群。
◆技能賞…二木康太(ロッテ) 3試合投げてトップタイの3勝。打者51人に対戦して与四死球0で、3ボールも6度だけ。
◆敢闘賞…宮城大弥(オリックス) 20日阪神で11三振を奪い、奪三振率が10・13。左打者には単打を3本しか許さなかった。
【打者部門】
◆殊勲賞…佐藤輝明(阪神) ドラフト制後初の新人本塁打王。長打率7割4分4厘も村上(ヤクルト)を抑えて1位。
◆技能賞…辰己涼介(楽天) 11試合のうち1番で9試合出場。両リーグ2位の打率3割8分5厘、安打数も2位タイ。
◆敢闘賞…浜田太貴(ヤクルト) 終盤欠場で規定打席不足ながら、2位タイの4本塁打に11打点。OPSは1・241。