ロッテのドラフト1位左腕、鈴木昭汰投手(22)が7回2安打無失点と力投したが、プロ2度目の先発も初勝利はお預けになった。

最速151キロの直球と変化球が切れた。4回2死一塁からの5者連続を含む11三振を奪った。「四球も(2個と)少なく、しっかり走者を出しても粘れた。何よりゼロに抑えていけたのは良かったと思います」。

勝利投手の権利を持って勝ちパターンにつないだが、8回に同点に追いつかれた。「(白星は)自分で操作できるものではないので、これからも先に点を取られないように全力で腕を振ることを考えれば結果につながる。勝利投手が全てじゃないので、内容にこだわって次も頑張っていきたい」と話した。

チームは2勝1分けで3連戦を終え、次週オリックス、西武との本拠地6連戦に臨む。

ロッテ担当のツイッターはこちら―>

ロッテニュース一覧はこちら―>

▽ロッテ井口監督(好投が報われなかった鈴木に) 素晴らしかったですね。何とか打線が援護してあげないと。1安打じゃちょっとね、かわいそうですね。