中日は連敗ストップへエース大野雄大投手をマウンドに送ったが、6回に神里に満塁本塁打を被弾するなど6回5失点で降板。打線も3点を返すのが精いっぱいで今季初の3連敗を喫し、借金を2に増やした。試合後の与田監督の一問一答は以下の通り。
-大野雄の状態はどうだったか
制球がちょっと甘かったかな。大事にいき過ぎている印象。
-満塁被弾は2点目を嫌がったと大野雄は話していたが
このところ打線が不調なので。何とか先制点をやらないようにという気持ちが投手にも出てくる。それが悪循環になっているのかもしれない。
-大野雄の真っすぐは
まだまだ雄大の真っすぐは良くなると思う。こんなもんじゃない。
-打線は序盤のチャンスを生かせなかった
阪神戦の2戦目、3戦目も2試合で1点しか取れなかった。アウトの内容が良くない。相手にリズムが行ってしまうようなアウトの内容になっている。全体にそれが広がっている。余計に焦りがあるけど、何とか乗り越えないといけない。
-6回に打線はつながった
先制点を取っていいリズムを作っていかないと。あそこもあと2点取れなかった。追いかける形は厳しくなるかな。
-初回根尾の送球で相手の先制を止めた
あれはもう素晴らしいプレー。根尾のプレーからドラゴンズの勢いがついたなっていうような攻撃にしなきゃいけない。根尾の守備力は評価できる。
-大野雄でも先発投手に白星がつかなかった
5回までにうちが点を取れていれば…。たらればだが、リズムはできると思う。打線が1、2点早く取ればそのままの流れになるかもしれない。結果論だが、今のバランスの悪さがでている。