“2日目”の新助っ人が試合を決めた。ヤクルトのホセ・オスナ内野手(28=パイレーツ)がサヨナラ打を放った。

1点を追う9回2死一、三塁、中日R・マルティネスの初球、高めの直球を右中間へ。2人の走者がかえると、駆けつけたチームメートと笑顔で抱き合った。「本当に素晴らしいチームに入れた。温かく迎えられて、これからもみんなの期待に応えられるよう頑張りたい」と喜んだ。

3日に来日し、2週間の隔離期間を経て、20日のイースタン・リーグで初実戦。2試合をこなし、23日から1軍に昇格した。1軍デビュー戦で、いきなり2安打。合流直後から結果を残している。お立ち台では、ヤクルトファンたちの勝利の合言葉「すわほー」を絶叫。「ファンを盛り上げる言葉ですとかチームを盛り上げる言葉は積極的に習いたい」と笑顔を見せた。力強い打撃と、魔法の言葉で、チームを明るくする。

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