ソフトバンクは27日の日本ハム戦(ペイペイドーム)から、2年ぶりの9連戦に臨む。

26日、本拠地での投手練習を見守った森山投手コーチは「ファームの方も準備できている」と話し、中5日など登板間隔を詰めることはせず、人数をかけた「ゆとりローテ」で臨む考えを明かした。

乱調の続く高橋礼については、今後の動向は27日に判断する予定。ローテーションを外れる場合、5月1日オリックス戦(京セラドーム大阪)で代役の最有力候補に挙がるのが新加入のマルティネスだ。2軍で2試合に登板し、直近は24日ウエスタン・リーグのオリックス戦で6回無失点。森山コーチは「映像も見ましたし、いいという話を聞いている。どう当てはめていくか」。また、先発ローテーションの谷間となる月曜日の5月3日楽天戦(ペイペイドーム)には、2軍で防御率1・80の二保が有力視される。

昨年は新型コロナウイルスの影響を受けた日程で、最大6連戦だった。試練の9日間をチーム総力で戦う。

<ソフトバンク9連戦の予想ローテ>

27日:日本ハム 笠谷

28日:日本ハム 和田

29日:日本ハム 武田

30日:オリックス 石川

1日:オリックス マルティネス(高橋礼)

2日:オリックス 松本

3日:楽天 二保(マルティネス)

4日:楽天 笠谷

5日:楽天 和田