本拠地無双の中日福谷浩司投手が炎上した。阪神の主砲大山1人に初回の先制適時打、3回の5号3ラン被弾で3打数3安打4打点を献上。19年の先発転向後、バンテリンドームでは7度先発し5勝負けなしだったが、初黒星を喫した。

「大山君にやられました…。6イニングは投げることができましたが、最低でも失点をあと1点は少なくしたかったです」。22日DeNA戦で開幕4試合目で初勝利を挙げたが、本拠地今季初登板で痛恨の2敗目を喫した。

打線も阪神先発チェンらに何度も得点圏に走者を進めながら今季最多の4併殺打で逸機。与田監督も「結果論でしかない。打たせる場面での形は技術的に向上していくしかない」と振り返った。

連勝は止まったが、首位阪神を相手に今季3度目のカード勝ち越し。指揮官は「借金を減らすという意味で何とかいい試合をできたと思っている」と前を向いた。

▽中日高橋周(2試合ぶりマルチ安打)「いいところはなぜ良かったか考えて続けていきたい」

▽中日藤嶋(2試合ぶり無失点リリーフ)「チームに流れを持ってこられるようにと思って投げた」

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