阪神は4番主将大山悠輔内野手(26)の4打点に導かれ、連敗を2で止めた。再び貯金を2ケタに戻し、この日試合がなかった2位巨人とのゲーム差を1・5に広げた。

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▼阪神が29日の中日戦に勝ち、今季19勝目を挙げた。4月までに19勝したのは、08、14年ともに19勝したのに次いで3度目。両年とも到達日は同月最終日の30日。今季は記録更新の20勝に達する可能性を残す。

▼30日の広島戦に勝つと両リーグ最速で20勝となる。セ・リーグ20勝一番乗りなら、17年5月9日以来4年ぶり(単独で到達)。両リーグ最速では、14年5月4日に広島と並んで到達して以来、7年ぶり。12球団単独での一番乗りとなると、リーグ優勝した03年の5月5日以来18年ぶり。

▼阪神は4月単独では16勝目(7敗)。2リーグ分立後のチーム月間勝利数上位は、19勝2度(64年8月、68年8月)18勝2度(03年5月、14年4月)17勝3度(72年5月、06年9月、17年8月)。30日も勝って17勝とすれば、球団5位タイとなる。

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