ヤクルトは緊急事態宣言で巨人戦が延期となり、神宮の室内練習場で調整した。

山田と村上が両リーグトップの10本塁打を放っており、宮出ヘッドコーチは「クリーンアップがしっかり打つと点が入る。そこが機能してくれていると心強い」とうなずいた。30日からのDeNA戦(横浜)でも好調を維持させるため、選手たちはバットを振り込んだ。

青木もこの日は休日扱いだったが、ピックアップ練習開始前に室内練習場で汗を流した。今季打率2割2分2厘だが、宮出ヘッドコーチは「いつもの感じ。トレーニングとかを重視する部分もあるので。室内で自分の体としっかり向き合っている。足りない部分を補っている。(状態は)心配していません」と信頼していた。