オリックスのステフェン・ロメロ外野手(32)が2日、今季初昇格した。

ロメロは17年にオリックスへ加入。19年までの3シーズンをオリックスで過ごし、昨季は楽天でプレーした。新型コロナウイルスの影響もあり、4月3日に来日。2週間の入国者待機期間を終えて、チームに合流し、4月18日ロッテ戦(京セラドーム大阪)の試合前練習に合流していた。

その際には「自分の体の状態を確認しながら。ゲームに対しての体の状態も未確認なので、生きたボールを見ながら2軍で練習して、2軍の試合にも臨んでいきたい。そして1軍に早く帰ってきたい」と意気込んでいた。

その後、2軍で7試合に出場して16打数4安打の打率2割5分の成績だった。

楽天在籍時の昨季は103試合に出場し、24本塁打を記録。来日4年間で93発を放った長打力を評価して「再獲得」した助っ人に、起爆剤としての役割を託す。

代わって山足達也内野手(27)が出場選手登録を抹消された。また、金田和之投手(30)が今季2度目の1軍昇格し、山崎颯一郎投手(22)が出場選手登録を抹消になった。