今季5度目の引き分けに終わった、巨人原辰徳監督(62)の今日のひと言。

 

「いろいろ想像していただいた方が、いいんじゃないでしょうか」

 

巨人は4回、7試合ぶりスタメンマスクの炭谷銀仁朗捕手(33)の今季初安打となる中前適時打で先制した。5回以降は3安打に封じられ勝ち越せず。7回には無死一塁から2番坂本勇人内野手(32)に今季初犠打を指示して得点圏に走者を進めたが、後続が凡退した。

先発高橋優貴投手(24)は勝てば巨人では36年秋の沢村栄治、09年ゴンザレス以来の開幕6戦6勝の記録が懸かっていた。5回1死三塁で投手床田に同点犠飛を許したが、以降は勝ち越しを許さず7回1失点。勝敗はつかず、快挙達成とはならなかったが、右打者の内角を強気に攻めるなど、粘り強い投球で広島打線を5安打に封じた。

 

試合後の原監督の主な一問一答は、以下の通り。

 

-両チームとも守備で良いプレーがあった

そうですね。本当に粘り強くね、投手も頑張ったと思いますね。両軍とも、ここ、というところはね。

-高橋はピンチがありながらも好投

ナイスピッチングですね。

-守護神を務めていたビエイラが登録を抹消され、同点で迎えた9回のマウンドは鍵谷だった。今後の9回の投手起用は

いろいろ想像していただいた方が、いいんじゃないでしょうか。最善の策の中で、という風に思っています。

-7回無死一塁で、坂本に犠打

やっぱり上回りたいというところでしょうね、勝ち越したいという中で、というところですね。勇人(坂本)は何でもできる人だから、そういう点では、非常に監督としては、なんというか価値の高い選手ですよね。

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