ソフトバンクは18日、緊急事態宣言が解除されるまでペイペイドームでの主催試合を無観客で行うことを発表した。22、23日のオリックス戦、交流戦の28~30日の巨人戦は無観客で行われる。

販売済みのチケットは全て払戻し。招待券なども全て無効となる。払い戻し対象の試合は、5月19~31日までの1軍主催試合と、2軍のウエスタン・リーグや練習試合、3軍戦も含まれる。

無観客試合を決定した経緯について、球団側は「月末の巨人戦になると1万5000人くらいチケットが売れている。福岡県の感染状況を見ながら、人流を抑制するためにできることは無観客でやるという判断になった」と説明した。

前日17日には孫正義オーナー(63)が、自身のツイッターで「福岡PayPayドームでのホークスの試合は緊急事態宣言解除の日まで自主的に無観客試合とすることを検討したいと思います」と投稿していた。