新型コロナウイルスを調べるPCR検査で陽性と判定されていた広島菊池涼介内野手(31)と小園海斗内野手(20)が、ウエスタン・リーグ中日戦(由宇)でともに先発で実戦復帰した。「1番二塁」の菊池涼は初回に中越え二塁打。「(隔離が)解除されてから急ピッチで相当の練習をしてきたので」。3回は三好の二遊間への打球を捕ってジャンピングスローで一塁アウトにする好守をみせた。「5番遊撃」の小園は1安打、1盗塁だった。5月上旬に下半身のコンディション不良で離脱した会沢も「3番捕手」で復帰し、1安打1打点と持ち味を発揮した。