ロッテ鳥谷敬内野手(39)のぞろ目安打が、貴重な適時打になった。

2試合連続で「2番三塁」でスタメン出場。3打席目までは2三振無安打と結果は出なかったが、6回1死二塁の第4打席で、DeNA石田の低め144キロを遊撃手の頭上にライナーで打ち返し、左中間二塁打に。二塁走者安田が生還し、DeNAに3点差をつける適時打となった。

プロ18年目の鳥谷は、前日までに交流戦通算332安打をマーク。鳥谷らしい打球の333本目で、チームを勝利に近づけた。試合中に球団広報を通じて「前の打者がしっかりチャンスで回してくれたので、打つことができてうれしいです」とコメントを寄せた。