「2番捕手」としてチームを支えるDeNA伊藤光捕手(32)が17日、横須賀の球団施設「DOCK」での練習を終えオンライン取材に対応。18日からのリーグ戦再開に向けて、引き続き攻守でけん引していく姿勢を示した。

交流戦スタートの5月25日オリックス戦(横浜)から2番に入り、チームは9勝6敗3分けと上り調子。扇の要は「2番という役割もキャッチャーに似ているなと。次のバッターにつなぐ役割だったり、縁の下の力持ちではないですけど、やりがいはすごく感じます」と充実した表情を見せた。

また18日からの広島3連戦は東京ドームでのホームゲーム。「ホームの試合でもホームじゃない感覚も多少、出てくる。ピッチャーだったらマウンドの感覚だったり、ロッカーでの過ごし方もちょっと変わってくると思う。微妙なところもいろいろ感じながら、コミュニケーションをとりながらやっていければいいな思ってます」と正捕手としての気遣いをみせた。

交流戦3位の勢いをリーグ戦にももたらす構え。「下にいるベイスターズが勝ち続けることによって、上のチームを脅かす存在にならなきゃいけない」とさらなる躍進を誓った。