阪神メル・ロハス・ジュニア外野手(31)がバックスクリーンへ第7号2ランを放った。直近5試合で4発と2軍で調子を上げてきている。この日の気温は29度と猛暑だったが、一塁まで全力疾走。暑さに負けず全力プレーを見せた。

平田勝男2軍監督(61)との一問一答は以下の通り。

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-村上投手が2度目の登板どうだったか。

このくらいのピッチングは出来るよね。ただあの一発打たれたやん。あの一発はしょうがないとして次の7番の佐野皓は下位打線だったし、ホームラン打たれた後のバッターの入りとかはちょっと意識しろという話はしたんだけど。もっと上を目指すのには、もうひとつコントロールがちょっと甘くなったら、ボカーンといかれるところを、2アウトからライトオーバー打たれてというところや。もっとストレートの精度を上げるっていうことかな

-ロハス選手のホームランからみて、だんだん調子が上がっているように思えるが

バックススクリーンボコーンね。風がなかったら和歌山まで行ってるんじゃない。風がなかったら関空まで行ってるよ。強烈なアゲンストやったから。あと、ファーストまでちゃんと全力疾走してるし。明日は練習日なので、守備の方をいろいろ修正しながら、一軍に行っても困らないように、彼すごく真面目に取り組むんでやっていこうかと言う話をしている。

-1軍の木浪、熊谷、坂本も活躍

きたね、4人はね。誠志郎をはじめ、木浪、熊谷、小幡、いつもながらファームの選手にいい刺激と見本とかさ、そう言った意味では素晴らしい姿勢を見せてくれるのでコーチが言うより彼らがそういう姿勢を見せてくれるのが1番の若い子やファームにいる選手の刺激なるよ。

-高寺がマルチ安打

調子とかどうのというレベルじゃないんだけど、ヒットを二割切ってほしかったところで一本出て、その後もタイムリーが出て、ゲームに出て今日は結果出したろうという気持ちがね、すごく伝わってた。

-井上は試合前に鳴尾浜で打ち込み

鳴尾浜で打ち込みで、まだ左の肩から日曜日に本隊合流となったので、こういう1打席一振り、一球をどう仕留めるかを勉強してほしいと思って、代打で出しているんだけど、今はずっと4番で出場させて去年からそういうところでやらせていたけど、こういう故障した後に一球、一振りところの集中力、その辺がまだまだ。一球目から振っていこうというところが勉強不足や。これをクリアしていかないと、ロハス、島田、小野寺、中谷、高山、板山、陽川、これだけいるのでね。今、いい勉強やねん。ずっと今まで4番で試合に出させていたので、こういうところで一球、一振りの大事さを感じてくれればありがたいんだけどな。

-巨人戦の先発は

(土曜日は)チェンとね、日曜日がいないんだよ。一平を久しぶりに先発にいかすのか、何イニング投げるかわからないけど、そういう予定かな。