東京五輪の侍ジャパンメンバーに内定した阪神青柳晃洋投手(27)が、7回4安打1失点と好投した。初の日本代表入りが発表されてから初のマウンド。ともに選出された中日の先発大野雄と、投手戦を繰り広げた。

初回、大野雄がテンポ良く3者凡退で立ち上がると、青柳も負けじと3者凡退。2回に味方が2点を先制すると、直後もしっかり3人で抑えた。

4回先頭の高松に内野安打を許すと、二盗と味方の失策がからんで無死三塁。高橋の内野ゴロの間に1点を失ったが、後続を内野ゴロに打ち取り最少失点。6回には1死一、三塁のピンチを招いたが、高橋を139キロツーシームで遊ゴロ併殺に仕留めた。

粘投を続けるベテラン大野雄に、ボールを低めに集めて安定感ある投球で対抗。味方の追加点が入らない中で、しっかりリードを守り抜いた。

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