楽天が総動員でオリックスとの同率首位を死守した。5点差を追う4回に1点を返し、5回に小深田大翔内野手(25)の適時打、鈴木大地内野手(31)の犠飛、島内宏明外野手(31)の2点適時二塁打で一挙4得点で追いついた。5回以降は5投手の無失点リレー。投手4人、外野手1人を残し、ベンチ入り26人中21人が出場。今季10度目の引き分けに石井一久GM兼監督(47)は「よく同点まで持ってきてくれた。選手がしっかりとアプローチをしてくれた」とたたえた。

天敵を捉えた。日本ハム先発のバーヘイゲンに試合前時点で通算6戦0勝4敗、31イニングで4得点と苦手としていたが、5点を奪い、5回途中でマウンドから降ろした。先制を許してからの引き分けは6度目。自己最多タイの今季57打点目を挙げた島内は「4連勝で来ていたので、点を取られてもいける感じはあった。周りも調子がいいので何とかついていけたら」と勢いを力に変えた。チームは11勝9敗1分けで、月間勝ち越しを決めた。