東海理化が15安打13得点の猛攻で8回コールド勝ちを収めた。

打線が火を噴いたのは1点を追う6回だ。3連続タイムリーを放ち、4連打などで一挙5点を奪って逆転した。木村大輝外野手(20)は無死二、三塁で、速球を的確にとらえて左翼線に2点勝ち越し適時二塁打。「結構、理想だったと思います。軸で回る意識で、しっかり後ろでとらえるのを心掛けています」と手応え十分だった。敵失に乗じて、終盤に突き放した。