阪神は21日、夏の甲子園大会の出場49校が初戦を終え、3年生の注目選手に言及した。畑山アマ統括スカウトは、目についた投手として最速157キロ右腕でノースアジア大明桜(秋田)の風間球打投手や専大松戸(千葉)の深沢鳳介投手を挙げた。風間を「ポテンシャルの高さは十分。角度がある。あれだけ真上から投げられる」と評し、深沢については「球速以上に打者の手元での球の切れを感じさせる」と話した。打者では本塁打を放った愛工大名電・田村俊介投手と智弁学園(奈良)・前川右京外野手を挙げ、大阪桐蔭・池田陵真外野手も評価した。