ソフトバンク石川柊太投手(29)の好投も勝利に結びつかなかった。

直球と自慢のパワーカーブを駆使して6回まで11三振を奪い、1安打無失点。2戦連続で2ケタ奪三振を記録するも7回、先頭の内野安打から1死満塁を招き、105球で降板して「苦しい展開で中継ぎ陣にマウンドを譲る形になってしまった」。5点リードを守れず、終わってみれば痛恨の逆転負け。「次の登板に向けてまたしっかり調整していきます」と試合後は言葉少なだった。