西武は25日、佐々木健投手が新型コロナウイルス感染防止のルールに違反したとして「1カ月対外試合出場禁止」の処分を科したことを発表した。

球団によると、7月と8月に同居家族以外の知人女性と長時間面会。また、義務づけられている行動記録の未提出及び記載漏れがあったという。

23日に佐々木から報告があり、24日に確認し判明。球団は再発防止策として、自覚と責任を持ちルール順守するよう厳しく指導した。またチーム全体にもルール順守を徹底させるという。

佐々木は昨秋ドラフト2位で入団。6月に中継ぎとしてデビューすると、7月2日オリックス戦で初先発し、わずか3球で危険球退場処分となっていた。

以下、佐々木コメント

「コロナ禍においてさまざまな制約があるなか、私自身の甘さゆえ、関係の皆さま、ファンの皆さまの期待を裏切る行動を取ってしまったこと、心よりおわび申しあげます。大変申し訳ございませんでした。今後、2度とこのようなことを起こさないよう、十分に注意するとともに、あらためてチームで定められたルールを心に刻み、責任ある行動をとってまいります。このたびは大変申し訳ございませんでした」