中日石川昂弥内野手(20)が新兵器を手に、復活を目指している。

石川昂は、6月25日のウエスタン・リーグ阪神戦(鳴尾浜)で死球を受け、左尺骨を骨折した。手術を受けたものの、全治3カ月以上を要すと発表され、リハビリに努めている。すでにギプスも外れ、今季中の実戦復帰へ汗を流す竜の主砲候補生が手にしているのが用具提供を受けるアシックス社の練習グラブ(写真)だ。今月から一般発売され、石川昂の手元にも届いたばかり。同グラブは当初は子ども用の布製「ファーストグラブ」として開発されたが、広島鈴木誠が「プロ野球選手が使っても練習になる」と絶賛。革製の製品も作成され、一般発売することになった。

石川昂も当初は、板状の練習グラブでの「当て捕り」で守備力強化に励んできたが、新兵器にぞっこん。「普段使用しているグラブより小さいので、しっかりグラブの芯で捕球する練習になります。このグラブだと『つかみ捕り』の練習もできます。そのため正面のゴロの基礎練習だけでなく、逆シングルの基礎練習にもなります。これからもリハビリが続きますが、このグラブで反復練習をして復帰を目指したいです」と話す。本格的な打撃練習はまだできないが、自慢の豪打だけでなく、鉄壁の守備力を兼ね備えた大型内野手として実戦復帰することに意欲を見せる。

東邦主将として平成最後のセンバツVをけん引した石川昂は、後輩球児たちにもメッセージを送る。「とてもいい基礎練習になると思うので、高校球児や上のレベルで野球を目指す中学生もこのグラブを使って技術の向上を目指して欲しいです」。練習グラブは、全国の小売店、スポーツショップ、野球用品店や、アシックスのオンラインストアで発売している。

アシックスのオンラインストアはhttps://www.asics.com/jp/ja-jp/