阪神糸原健斗内野手(28)が二塁守備のビッグプレーで、流れを渡さなかった。

2点を勝ち越した直後の6回裏。広島林の一、二塁間のゴロを滑り込んでキャッチし、素早く二塁送球でフォースアウト。遊撃中野拓夢内野手(25)の一塁送球は1度セーフと判定されたが、リクエストで覆り、ダブルプレーを完成させた。抜けていれば1点もやむなしの場面でチームを救った。バットでも6回先頭に勝ち越し劇の口火を切る中前打。5番や3番など打順が流動的な中、状態は崩れていない。