ソフトバンク・マルティネス投手がまたしても白星を手にすることができなかった。

1点リードの7回2死一、三塁から代打安田に右前に運ばれ同点とされた。7回120球と今季自身最多の球数も痛恨の1球に悔しさをにじませた。「拓也(甲斐)がとてもいいリードをしてくれ、すごくいい試合運びができたと思います。守備に何度も助けてもらった」。後半戦に入って5試合に先発して0勝。チームは3敗2分け。助っ人右腕の粘投も報われない。